兄弟愛とスパルタ躾
8月9日
先日、夏休み中の個人面談で、
先生 「大分、みんなと同じペースで
行動できるようになりました。
時々、興味がある事に気を取られる時もありますが。
がんばっていますよ。」
「解っているなら、注意される前に気づいて
止められるといいですね。」
周囲の状況・空気を読めなかったハルも、
最近では優先順位が解るようになってきた。
が…
まだまだマイペース君
地震が頻繁にある為、
この夏に、ディズニーランドデビューをさせてあげたいと
思ってはいるが、悩んでいるママ。
親一人、子二人で行くには、どうすればいいか…
元同僚には…
「日帰りで行くの 往復運転 (lll゚Д゚)」
と驚かれてしまった。
まあ、そりゃあねぇ
それでも、こっそりと計画を練っているママ。
この夏は、スパルタ躾を強行
今日のイトーヨカドーでの買い物では…
『ママは買い物をしに行くの。 ゆっくりと品物を見たいの。
ちゃんと邪魔をしないで待っている事。
ママの言う事を聞かなければ置いていきます
施設の子になって下さい。
出来ないのならば、車で待ちなさい』
「行く」
「行く」
クーラーバッグを買いに、売り場へ
隣のコーナーは、おもちゃ売り場
「ママ。あそこで遊んでいい」
と、子供達が集まる見本のおもちゃコーナーで遊び始める。
その間に、買い物は手間取り…
「ママ。 トミカを見に行ってもいい」
『トミカは売り物だからね。 遊んじゃダメだよ』
「解ってる。見るだけだよ。」
『リュウ ちょっと来なさい。トーマスの靴を選んで。
ハルも来なさいよ』
「………」
ここから、ママの角はすくすくと伸びることに…
靴選びにも手間取り、
『買い物が終わったから、帰るよ』
「はい ママあっちでね…」
「はい。」
スタスタスタ… ついて来るのはリュウ。
「お兄ちゃんは…」
『お兄ちゃんは、置いていきます
ママの言う事をきかない子は、知りません』
「お兄ちゃんは 」
と、エスカレーターで1階へ
「お兄ちゃんは つれて来るー」
大泣きをするリュウ
ふーん。 そんなにお兄ちゃんがイイんだぁ
いつも喧嘩ばかりして、泣いて怒ってるくせしてね。
そんなにお兄ちゃんが好きなら、喧嘩するなよ。
『迎えに行くか』
3階へ
真っ青な顔をして、探しまくっているハル
「ママ…」
『これまでは、ママが待っていてあげたけれど、
これからは、待たないからね
小学生になるんだから、
周りの状況を見て同じ行動をしなさい』
『ママはちゃんと、もう帰るよって言ったんだから、帰るからね
リュウが、お兄ちゃんを連れて帰るって泣いたから、
迎えに来てあげたんだからね。
一緒に行動しなさい。』
「解った。 ごめんなさい。」
さて、まだまだ続く
リュウのドラキッズの帰りに、スーパーへ買い物に
『ハル ゴロゴロしないの』
『リュウ お兄ちゃんにちょっかい出さない』
買いたい物はカゴに入り…
『お二人さん 帰るよ』
「はい」
本日の教訓もあり、スタスタと付いて来るハル
レジも通り… 品物も入れ…
リュウが来ない
「リュウちゃんが、来ないよ」
『リュウは知りません 置いていきます。』
「リュウちゃんを置いてっちゃダメ
リュウを連れて来る」
慌てて探しに行った
当のリュウは
キョロキョロキョロ…
泣きそうな顔もせずに、慌てて探していた。
「ママ
リュウちゃん こう曲がってあっちにいたよ」
ママも知っているけどね。
『リュウ キミも同じです
ママと一緒にいなければ、置いていくからね
ちゃんと付いて来なさい』
『ごめんなさいは』
「ごめんなさい」
置いてかれ 泣きもしないで 探してる
迷子でも 泣かないで待つ 私似よ
ママは来る その信頼も 犯罪に
子供から目を離したら、犯罪に巻き込まれる時代なので
スパルタ躾の真似をするのは、大変に危険です
我が子が大事だと思う親なら、ほどほどに…
でも…
親子三人で遊び歩くのもラクになってきたなぁ
二人が一緒にいてくれるのも安心だし、
一緒にいるから喧嘩も絶えないけれど、
兄弟愛の絆も深いしね
やっぱり、二人を産んどいて良かったわぁ
「置いてっちゃ ダメ」と探すは 兄弟愛
ハッパかけ ママの恐さを 植えつける
DSも買ったし、準備万端だし、
ディズニーランドに行けるかなぁ…
後は、ハルがしっかりと歩いてくれればいいけれど
心配だから、今日は富士山に登って来るか
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