今年も、富士山へ涼みに行くゾ!!
8月10日
去年に引き続き、今年も富士山へ涼みに行く事にした
ちなみに、去年はこんな感じ ↓
【富士山って? 富士山へレッツゴー!】 (2010年8月28日参照)
今朝、
『ディズニーランドに行きたい人は、
富士山で足を鍛えて来よう』
と、言いつつも…
暑いから涼みに行こうゼ
というのが本音
ドライブしながら
須走口5合目に到着
標高2000m
涼しくて避暑地だねぇ
売店を過ぎると、テントが…
富士山クリーンキャンペーン
アンケートに答えると、
富士山の絵葉書と、
富士山の絵が描いた、手ぬぐいが貰える
それを見て ママも書こう
ふむふむ、ゴミは落ちていましたか
どこまで登りましたか
これから登るんだけど…
6合目まで それ以下
よし 6合目を目指そう
でも… 6号目ってどこだ
「6合目まで行くのですか。がんばりますねぇ」
と、お兄さんがエールを…
3人分のプレゼントとゴミ袋を貰って、出発した
「富士山」
神社でお参り。
この先までは
去年も行ったが…
「赤い葉っぱ」
歩けるかなぁ
遊びを見つけながら歩く
子供ってスゴイなぁと、
楽しみながら歩く子供が
羨ましくなる。
『がんばるゾ』
「オー」
と気合が入っているが、
溶岩がゴロゴロしていて、
時にはリュウの胸の高さをよじ登り…
それでも、めげずに
登り続けた
後ろから見ているのも
ハラハラ
スタスタと登っているように見えるが、
1~2分歩いては、溶岩に座って休み。
休憩中に追い越して行く人達に、
「どこまで登るの ボク何才」
と聞かれる度に、テンションが上がり
登り始めるリュウ。
「リュウちゃん。 帰る」
今まで元気に歩いていたのに…
この状態で帰ると、
「疲れちゃった。おんぶ」
って言うだろうし…
『お菓子を食べよう』
丸太に座り、
お菓子を食べ、休息
餌で釣り上げた
『富士山っぽい景色だよ~』
霧がかかっていて、勿体無いなぁ。
でも、家が小さく見えるねぇ
「本当だぁ」
「チョウチョだ」
『ロープの向こう側まで、追いかけたらダメ
転がり落ちるよ』
蝶に遊ばれているし
抜かして行った若いご夫婦と合流。
ロープの向こう側だったが、
真似をして、大きい溶岩に座って休憩。
子供が3人
お菓子休憩の直後に、
千葉県からお父さんと来た、
小学5年生のお兄ちゃんと、
行動を共にしていたのだ
ヨロヨロと倒れそうに歩くお兄ちゃん。
でも、リュウが頑張る姿を見て、一緒に登っていた
さて、この写真
ハルがとっても…
ブルーである。
何故かというと…
「ボクも写真を撮りたい。」
『このカメラはダメ 新しいママの大事なカメラだから。』
新しいといっても、1年以上前に購入したのだが
落とさない約束をして渡したが、
見事に落とした
この岩場から転げ落ちるカメラ (lll゚Д゚)
こっぴどく怒られた事は言うまでもない
相当めげたハル
それから弱音をはけなくなった。
が…
3歩歩けば忘れるアンポンタンで、
テンションが上がってるし
「キミ達は何才」
「ボク、5才」
て事は…
このチビは
(という表情をしながら、皆さん聞いていく)
「リュウちゃん。 3才」
「3才~ ( Д) ゚ ゚
3才でここまで登ったの」
と驚かれる程に頑張っているリュウ
会う(抜かしていく)度に、「何才」と聞かれ、
その度に歩く力を蓄えるリュウ
見ていてスゴイなぁと感心する。
ただの頑固小僧じゃあありませんねぇ
「ボク何才」 聞かれる度に 元気君
抜かして行った
20代のお兄さんお姉さんグループ
とここで合流。
「まだ登っているよ
子供ってタフだなぁ」
と感心。
しかし、怪獣達は…
ヤマホタルブクロを持ち、
花の中に石を詰め込み遊んでいるんだなぁ
とても楽しそう
でもママは…
登り始めから、ハアハアと息を切らし、
『小学生になったら、頂上まで登ろうかぁ。
それまでに痩せなくちゃ。』と真剣に検討。
とても涼しい場所だが、汗ビッショリ
小学生のお兄ちゃんの事を言えない程に、ヘタリきっていた
キミ達は楽しそうだねぇ。羨ましいわぁ。
しかし
6合目までって書いたから、もうちょっと頑張るか
20代グループに、
「あともう少しで6合目の筈ですよ」
と教えて貰ったし、ここで帰ったら悔しいしね。
広々とした場所から、目の前に林が
林を抜けたら…
『こいのぼりが見える』
どうする こいのぼりまで行く
「こいのぼりを見る」
「こいのぼり 見る」
と、一段と元気になり
「帰る」と言わなくなった。
6合目まで ここから200m
たったの200mなら、歩けるか
と思ったのが、甘かった。
ここからの200mが、スゲーきつかった
道々、座れる岩を見つけて岩取りゲーム。
「リュウ 座るの無い」
『あそこにあるよ』と、高い場所の岩を指すママ
こうやって、ボチボチと登った
『着いた~』
もう二度と来ないゾ
と内心は思いつつ、
やっとゴール
山小屋(長田山荘)があり…
「アイスがあるよ~ 1個100円だよ~」
アッアイス 山小屋のオジサンの声に…
『ハル~ アイス3個買って来て。』
と、ハルにお金を渡すママ。
(ハルだって疲れているのにねぇ)
「ママは、イチゴだよ」
と手渡したのは…
チューチューアイス
美味しそうに食べる怪獣達。
ママもねぇ、
こんなに美味しいチューチューアイスを食べたのは、
生まれて初めてだよ
本当に美味しかった
ここでも、みんなに
「こんなに小さいのに、よく登って来たなぁ。」
と褒められた。
「ママ。 こいのぼりで写真を撮って」
「ヤマビコするかなぁ… ヤッホー」
『ヤマビコになる山が無いから、反響しないんだなぁ。』
「そういえば、無理だなぁ…」と、
私の話しを聞いていた、20代グループのお兄さん。
「ヤッホー」と 戻らないのが 富士山よ
アイスで元気になり、
これぞ、魔法のアイス
『頑張って歩けるかなぁ。 帰ろうか』
ところで、今日は何しに来たんだ
富士山に 涼みに来たが 汗だくに
山小屋のオジサンに、
須走りで帰るのは、子供が小さ過ぎて危険だから、
来た道を帰るようにと教えられ…
『さあ。 帰るぞ』
と、子供は走り去る
『走っちゃダメ 転ぶから』
と言っている矢先に、私が尻餅
湿った土で滑り、小石を踏んで滑り、木の根でつったかり…
途中でリュウが、ズルッ
危ない
顔の目の前には溶岩が
間一髪で無傷だった
悪戦苦闘しながら登って来た、溶岩の登山道
大きな岩場で、
『リュウ。 手をつないで。』
「ダメ 自分で」
なんだと~ この頑固小僧
意地でも自分で降りると
伊達に強い訳ではあ~りません
山荘からすれ違う人全員に
「6号線で…」 6号目です
「アイスがあるんだよ。」
「アイスがあるんだぁ。 なら頑張らなくちゃねぇ。」
「こいのぼりが見えたら…
もうすぐじゃ無いけどね」
「こいのぼりが見えるんだね。」
と、話しかけるハル
キミの社交性は誰に似た
すれ違うカップルの男性が
「ママが大変だなぁ…」と。
確かに、ママが大変です
その間に何度も滑り、足を捻りそうになり…
尻餅をつくママ
「ママ。手をつないで…」
『ママは無理です。 自分の体は自分で守りなさい』
二人一緒に転げ落ちるもの
しかし、
反射神経の良いハルが、一番転ばないでしょう
そんなやり取りをしていると…
ズリッ
頭からスライディングしたリュウ
これはヤバイ
目の前には木の根が
これは、顔を擦っている筈
『リュウ 大丈夫』
助け起こしたが、泣きもせず無傷
そのまま、スタコラサッサと歩いていった
『おんぶって言わないんだぁ…』
ヒヤヒヤしながらも、降りるのは早い。
こんなに短かったっけ と思う程の距離。
大変だったけれど、無事に神社に到着。
神社を見た時…
ああ、護ってもらったんだなぁ
と思った。
リュウが無傷で降りられた事。
私の足も無事だった事。
カメラが身代わりになってくれたんだなぁ
と思った。
『ハル、リュウ。
神様に、無事に降りてこれました。ありがとう
って祈るんだよ。』
手を合わす二人。
しかし、次には
ママだけ残して走り去って行った
着いたよ~
キミの頑張りには、脱帽です
頑張ったね
涼みに来た筈が、汗だくで…
私の着替えは無く
すごく疲れたママだったが…
ハンドルを持った途端に、元気になった
疲れたと ハンドル持ったら 生き返り
こんなに歩けると思っていなかった二人の頑張りに、
ご褒美として…
今月、ディズニーランドに行こう
『帰りに ラーメン食べよう
寝ていたら、車に置いていくぞ』
寝ていたリュウも、『ラーメン食べる』の声掛けに起きた
追記:
富士山須走口
私達が到着したのは、新6合目だったようで…
標高2450m位のようです。
たった、450mしか登っていなくても、
険しくて遠いんだぞ
最近のコメント