スタジオワン発表会【本番】
4月1日
私は、一年の半分は、花粉症の薬を服用する
それに加え…舌っ足らずで、滑舌が悪い
毎回、喉のコンディションを整えるが、
今回は、とても良く声が出る程に、体調は良かった。
だが…
スタンバイ前に、役員さんからの確認が。
「昨日の名前が…」と。
【なお】ちゃんが、【まお】に聞こえ、
【あゆむ】ちゃんが、【あゆみ】に、
お母さんが聞こえたとの、ご指摘だった。
【なおちゃん】は、姪っ子の友達で、
昨日も、本人と話したので、間違える訳が無いと思う。
【あゆむちゃん】も、【む】でインプットしてある。
しかし、
お母さん達の指摘は当たり前の事である。
我が子も晴れ舞台なのだから。
自分では、正確に言っているつもりで、
聞こえない。
一番、たちが悪い。
ホールによって、声の通り方が違う。
高く聞こえるホール。(高音が響きやすい)
低く聞こえるホール。
名前によっても違う。
【なお】ちゃんは高めに発音しないと、
【な】に聞こえない。
逆に、【あゆむ】ちゃんは高く発音すると、
【み】に錯覚する。
お母さんも、
【あゆみ】に間違えられる事を、気にしているのだろう。
それに加え、昨日は【第3部】だけ、名前を読み上げた。
第3部は、音楽に乗せてのアナウンス。
名前に重なる音が混じり合って、錯覚する事もある。
発音は難しい。
意識を集中させたら…緊張した。
第1部。 無事に終了
先生の踊りに、見惚れ、感動
第2部。
名前の途中で、むせた様に、声が詰まった。
焦った
そして…
(写真は、リハの時)
2部のラストの演目。
【パキータ】
基本をしっかりとマスターしていないと、
踊りきれない振り付けだ。
足を上げたままの、キープが多く、
プルプル震えているのが、よくわかる。
足キープ 見ている私が 足つりそう
生徒さんの、安定した踊りに脱帽した。
第3部の、開演直前、
アナウンス待機をしている私に、
小1・2年生の一軍が、話しかけた。
「何で、ここにいるの」
『何でここにいるのかなぁ…。オバチャンもわからないんだぁ』
「アナウンスで話すんだよ。」と、助言が入り…
『最初から、アナウンスをしているの。
オバチャンがお姉さんの時からやっているんだよ。
オバチャンは、
アナウンスをお仕事にしている訳では無くて…
保育園の先生をしていたんだよねぇ。
何でいるのか…
オバチャンも解らないんだなぁ』
「でも、上手だよ。」
と、嬉しい一言。
『このマイクの前に座ると、すごーく緊張するけれど、
みんなが頑張っているから、オバチャンも頑張るね
みんなも、頑張って踊ってね』
「うん」
「もうアナウンスが始まるからね。 向こうに行ってよう。」
オープニングの直前まで、しゃべっていた。
『くるみ割り人形より、お菓子の国。こ…』
金平糖の精と言った筈が…『こ』がかすれた
今回、大きなミスは無かったけれど、
名前の途中で、声が詰まったり、急に声がかすれたりと、
ミスとまではいかないまでも、
喉のコンディションでの、ミスがあった。
大ホールでの、マイクを通しての発音。
急な喉の異変。
アナウンスの難しさを、痛感した。
素人が見よう見まねで、出来るものでは無く、
常日頃の訓練の必要さを感じる、
今回のアナウンスだった。
しかし…
私は、子ども達が、お姉さんへと成長し、
安定した技術を、身につけていく過程を、
見ることが出来た事。
舞台の上で、輝く生徒さんを、
間近で見られる事。
それが、
嬉しくもあり、楽しい発表会である。
第3部のオープニングさえ終われば、
アナウンスも、ただの観客なれる。
エネルギー いっぱい貰い 感動し
とてもいい、発表会だった。
発表会が終わると…
【打ち上げ会】がある
会場の隅で、離婚の経緯に花が咲き…
食も進み…
「若い、男性の先生は、21~22才だって。」
『やっぱり、若いといいよねぇ』
「先生が、太ったらいかん」
『先生も、太る年頃だから…』
と、自分の体型は棚に上げ、
オバサン達は、言いたい放題
だが…
今回は、辛うじて着れたスーツ。
次回は、着れるのだろうか
御礼は 支度金かな この次は
先生のお母様から、頂き物をした
(素人アナに、毎回気を遣って下さる)
お母様お手製の、
マーマレード
と、
カステラ
美味しかったー
お茶
そして、
ロビーに飾ってあった、
お花
終了し…
ホッとしたら、力が抜けた。
『やっと、終わったー』
『ただいまー』
「ママー。お帰り。お土産ある」
「ママー。」
と、抱きつく子供達
『やっぱり、お家が一番いいよ』
お留守番、ありがとうね
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